洪水氾濫 水量ライブカメラ[熊本 球磨川]

【熊本】球磨川ライブカメラ《河川防災》

洪水氾濫 水量ライブカメラ[熊本 球磨川]
2020年7月の豪雨災害で球磨川が氾濫し、犠牲者50人以上にのぼる大きな被害となりました。現在、球磨川周辺の被災地では復興がすすめられていますが、災害を引き起こすほどの豪雨にそなえた治水対策は、これから施す状況であるため、今後の大雨にも警戒が必要です。

球磨川には多くの防災カメラが設置されており、豪雨時の状況を確認できるようになっています。

球磨川の水位情報(Yahoo 天気・災害)

球磨川沿い『国道219号:通行止め』復旧はいつ?

人吉球磨地域で発生した『令和2年7月豪雨』大災害によって、2023年11月現在でも国道219号の通行規制(一般車通行止め)が続いています。

業務・観光などで地域間を通行する人たちにとって、通行止め区間の代替えとなっている迂回路は時間的なロスが大きく、早期の道路復旧を望んでいる人々は多いでしょう。

結論から先に言えば、国道219号の通行規制解除はまだ当面先の話で、復旧工事の内容から予想すると2020年代後半までかかる可能性があります。

長期間の通行止め要因:嵩上げ工事

『令和2年7月豪雨』の復旧が予想以上に長期化する理由が、球磨川に沿っている一部地域(神瀬地区)の嵩上げ工事です。

この工事は『球磨川 神瀬地区 宅地嵩上げ事業』として2023年2月19日に着工式がとりおこなわれました。
工事内容は、球磨川両岸の住宅用地の嵩上げはもちろんなのですが、同時に球磨川沿いを通っている国道219号も嵩上げする必要があり、すべての宅地・国道を現状より2メートル以上の嵩上げするには相当の月日が必要となります。

この規模の大きい工事が完了するまで『八代市坂本地区~球磨村大野大橋』間の一般車通行止めを継続するとなると、おそらく2020年代後半までかかる見込みがされています。

なお、神瀬地区の宅地嵩上げ工事期間は『2023年2月に着工し、2024年3月完了を目指す』とのこと。


球磨川ライブカメラ

八代市


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八代市坂本町


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芦北町・球磨村


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人吉市


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錦町・相良村


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あさぎり町


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多良木町


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