瀧廉太郎作曲の「荒城の月」で有名な竹田市。毎年春になると、岡城跡の城下町で「岡藩城下町ひなまつり」が開催され、約2000体の雛人形が城下町内の約35ヶ所で一斉公開されます。
城下町の町並みは、京都を模して商家や武家屋敷を配置しており、九州の小京都ともいわれている。
こちらの雛祭りでは、江戸末期から竹田の町に伝わるさまざまな雛人形が、城下町の各展示場ほか、茶房やギャラリーなどで公開されるほか、約600本の竹田オリジナルの『竹雛』や『卵人形』などの創作雛が飾られ、雛めぐりを楽しむ観光客を出迎えます。
また、市内の飲食店では、期間限定の雛御膳や和菓子・スイーツなどが提供され、店舗によっては雛人形が飾られます。
そのほか催しもあり、城下町の『流し雛』や『花もちづくり』昔の遊びを体験する『ひいなあそび』などのイベントも開催されます。
- 開催期間
- H29年2月10日(金)~3月5日(日) 9:00~17:00
- 場所
- 大分県竹田市竹田城下町界隈
- 問合せ
- 岡藩城下町雛まつり実行委員会(竹田観光案内所)
- 電話
- 0974-63-2638
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雛祭り催し
ひな人形を公開している店舗・会館などの一部をご紹介。
但馬屋老舗
但馬屋老舗(たじまやろうほ)は創業1804年の老舗和菓子屋。当時は、岡藩主 中川公の御用菓子司で、一般向けに販売を始めたのは明治初年。竹田店舗・大分以外では、主に百貨店などで販売しています。
期間限定料理
ひな祭り期間中は、本店の『茶房だんだん』で「ひな栗おこわ定食」1,300円(税込)をいただくことができます。
栗おこわと煮物料理は、薄味に仕上げられ食材をじっくりと味わうことができます。
また、茶房と和菓子店は併設なので、別料金ですが銘菓「三笠野」などの数々をご賞味頂けます。こちらは和菓子らしくシッカリとした甘さがあります。
展示ひな人形
茶房だんだんに展示されている雛人形は、江戸内裏雛(江戸末期)、昭和雛が2組(昭和初期)、昭和雛が1組(昭和中期)と貴重なひな人形のほか、現代創作びなも同時展示され、創作ひなの一部は購入することができます。
- 住所
- 大分県竹田市竹田町40番地
- 電話
- 0974-63-1811
- 営業時間
- 本店(8:00~18:30)茶房だんだん(9:00~18:00)
- 定休日
- 正月元旦ほか年数回
- 駐車場
- –
- その他
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竹田創生館
竹田市の城下町風情漂う武家屋敷通りの一角にある『竹田創生館』では、毎年たくさんの雛人形、真多呂人形のほか、創作びな等が多数展示されています。
その中でも現代びなでは表せない独特の風格をかもしだす『江戸内裏雛』と『大正内裏雛』は必見です。
- 住所
- 大分県竹田市竹田2062番地1
- 電話
- 0974-62-4100
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日(休日の場合は翌日)
- 駐車場
- 無し
- その他
- –
竹屋
屋根看板に竹屋書店と書かれている『竹屋』は、明治30年代に建てられたという二階建ての蔵造りの一階にある。アンティークな創芸品や和小物を販売するお店。
店舗内には貴重な『明治内裏雛』が展示され、そのまわりには創作びな(豆雛やお手玉雛)が飾られており、一部購入できるようになっています。
- 住所
- 大分県竹田市竹田町386
- 電話
- 0974-63-2566
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- 無し(徒歩1分で「竹田町商店街活性化無料駐車場」有り)
- その他
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