復旧 開通日いつ[新しい阿蘇大橋 国道325号]

阿蘇大橋・国道325号《復旧〜開通日》

現在 開通日いつ[新しい阿蘇大橋 国道325号]

阿蘇大橋(あそおおはし)は、2016 熊本地震で被災し崩落しましたが、24時間体制による復旧工事で2020年度内に完成予定。
【国道57号 復旧開通日】
熊本地震で斜面崩落不通となっていた国道57号 阿蘇立野と、阿蘇外輪山トンネルを抜ける国道57号北側復旧ルートも同日に復旧・開通。開通日は 2020年10月3日 です。

復旧中ルート復旧開通日
国道57号 北側復旧ルート(新規)10月3日(土)開通
国道57号(崩落寸断した現道)10月3日(土)開通
阿蘇大橋(新規)2021年3月予定
阿蘇長陽大橋2017年8月27日
俵山トンネルルート2016年12月24日
JR 豊肥線[肥後大津〜阿蘇]2020年8月8日

【JR 豊肥本線】熊本地震から復旧運行




復旧と開通日

国土交通省は、2016年4月の熊本地震で崩落した熊本県南阿蘇村の国道325号 阿蘇大橋が 2021年3月ごろ に復旧開通すると発表。
完成予想画像[阿蘇大橋 復旧 開通日]
熊本市・阿蘇市方面(国道57号)と南阿蘇村(国道325号)を結ぶ阿蘇大橋は、県管理ですが国が架け替え工事を代行し負担を軽減。新しい阿蘇大橋は2017年3月17に着工、地震崩落した橋から約 600 m 南側に再建され、その全長は 525m となります。
再建配置イメージ[阿蘇大橋 復旧 開通日]
また、同じく熊本地震で寸断された『国道57号』と、代替ルートして阿蘇北側外輪山に新たに整備した全長約 13 km の『北側復旧ルート』は、阿蘇大橋より先行して工事が完了するため 2020年10月ごろ に開通する見込み。

復旧時期:国道57号・阿蘇大橋(国道325号)
国道57号 2020年10月
北側復旧ルート 2020年10月
阿蘇大橋 2021年3月




熊本地震直後の状況

熊本地震後の状況[阿蘇大橋 復旧 開通日]
2016年4月16日に発生した熊本地震の本震(震度7)により橋が崩落。また、本震が要因となり橋の東側にある阿蘇外輪山が、斜面長で約700 m、幅約200 m にわたって大規模な土砂崩れが発生。
熊本地震後の状況[阿蘇大橋 復旧 開通日]
当初、橋の崩落原因は斜面崩落による大量の土砂と思われていました。しかし、のちの詳細な調査で、崩落の主原因が土砂崩れではなく、地震断層のズレが引き起こした破壊による崩落と分析されています。
熊本地震後の状況[阿蘇大橋 復旧 開通日]
なお、熊本地震で崩落した初代の阿蘇大橋は、鉄骨を組み合わせたアーチ型が特徴的な橋でした。1967年4月に着工、1970年12月に完成。



新阿蘇大橋の概要

熊本地震の激震によって南阿蘇村の立野地域に集中していた重要な交通インフラは JR 鉄道をふくめて全てが不通となり、流通経路がまったく機能できない大きな障害が発生。
熊本地震後の状況[阿蘇大橋 復旧 開通日]
この非常事態に対して、国は膨大な工事費を肩代わりし、24時間体制で工事が可能なプロジェクトと施工技術をととのえ、急ピッチによる2020年度までの復旧・再建を可能にしました。
新しい橋の再建[阿蘇大橋 復旧 開通日]
新しい阿蘇大橋では、橋の構造を従来方式から一新した『PC3径間連続ラーメン箱桁橋(PCラーメン橋)』を採用。この構造は下流の阿蘇長陽大橋と同じ形式となるが、立野地域には活断層があることが判明したため、地震による地盤のずれに対応できる構造を導入している。
新構造を取り入れた新橋は、地震で地盤がずれた際の落橋を防ぐため、活断層の推定位置の両側にあたる2本の橋脚と橋桁の接合部の強度を弱めて外れやすくし、橋脚上部の幅も広くして、接合部が外れた場合は橋脚上部で橋桁を受け止める画期的な構造。
新しい橋の再建[阿蘇大橋 復旧 開通日]
再建の阿蘇大橋は、地形的な状況と専門家(土木学会)の意見にそって元の場所では再建せず、600 m下流に架け替えられます。
再建配置イメージ[阿蘇大橋 復旧 開通日]
橋へのアプローチは、国道57号(復旧:2020年10月)の阿蘇立野病院付近からで、黒川渓谷をまたぎつつ同村河陽(栃の木)側の国道325号へと接続される。立野側からの土工部とアプローチ部、黒川渡河部(345m)で結ばれ、橋梁部分の全長は 525m となります。