阿蘇火口周辺の観光[砂千里・阿蘇中岳・高岳]

2019年 阿蘇火口見学《観光 規制情報》


阿蘇火口周辺 規制情報[砂千里・阿蘇中岳・高岳]
《規制速報:2019年3月12日現在》
【火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)】
阿蘇山では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が急増し、非常に多い状態になりました。中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

Warning level raised to level 2. Access to Nakadake crater is restricted on 1 kilometer around the crater. Still possible to go to Kusasenri and the volcano museum. Hiking possible only on Mount Kishima and Mount Eboshi.

《火山活動の状況》
3月12日、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり4500トンと急増し、非常に多い状態になりました。前回(8日)の放出量は1600トンでした。阿蘇山で火山ガスの放出量が4000トンを超えたのは、2016年10月7日の15000トン以来です。
火山性微動の振幅は、2月上旬頃からやや大きくなるなど変動を繰り返していましたが、昨夜(11日)から更に大きい状態になりました。


阿蘇山・草千里ライブカメラ(Mount Aso, Kusasenri – Live camera)




阿蘇火山火口規制情報


Aso Nakadake crater finally reopened!
Note that it can still be closed due to the weather conditions or the amount of gas emissions.


【注意事項】
これ以降の観光情報は、阿蘇火口(中岳第一火口)の活動がおだやかで、立ち入り規制がかかっていない状況で適応される情報です。気象庁および阿蘇火山防災会議協議会が発表する内容によっては変更・規制されます。

阿蘇山ループシャトル

2019年3月12日に、阿蘇市防災協より自主規制が発令され火口から約1kmの範囲内が立入禁止となりました。これにともない阿蘇山ループシャトルも運休しています。現在のところ運行再開は未定です。

阿蘇ロープウェー代行バス

阿蘇山ループシャトル[阿蘇火口見学 再開状況]
前記した〔阿蘇火口観光の現状と今後[阿蘇ロープウェー]〕の情報どおり、阿蘇ロープウェーは阿蘇中岳火口噴火により、火口にもっとも近い『火口西駅』とゴンドラ、ケーブルなどに甚大な被害を受けているため復旧のメドが立っておらず長期運休中です。その対応策としてロープウェイの代わりに、阿蘇山西駅(火口麓施設)〜 火口西駅の間を往復する代行バスが運行されます。
火口見物の移動手段のほかに、砂千里ヶ浜の散策、阿蘇中岳・高岳登山の移動時間短縮にもご利用ください。

代行バスは『阿蘇山ループシャトル』と名付けられ、乗車利用は往復・片道を自由に選ぶことができます。

阿蘇山ループシャトル[阿蘇火口見学 再開状況]阿蘇山ループシャトル[阿蘇火口見学 再開状況]阿蘇山ループシャトル[阿蘇火口見学 再開状況]阿蘇山ループシャトル[阿蘇火口見学 再開状況]

ループシャトル運賃
運賃は、大人〈往復 ¥1,200・片道 ¥750〉です。その他の運賃情報は以下の料金表を参照してください。
阿蘇山ループシャトルバス運賃[阿蘇ロープウェー]

阿蘇ロープウェー施設 営業時間

『阿蘇山ループシャトル』はロープウェイ施設前から運行します。

期間 営業時間
03月20日~10月31日 8:30~18:00
11月01日~11月30日 8:30~17:00
12月01日~03月19日 9:00~17:00

阿蘇山公園道路

阿蘇山公園道路[阿蘇火口見学 再開状況]
阿蘇ロープウェー施設前にあるゲートから阿蘇火口付近の駐車場へつづく道路『阿蘇山公園道路』は、徒歩と自転車以外のクルマは通行が有料です。また、通行できる時間の制限もあり、季節ごとに通行時間帯は変化します。

火口有料道路料金

区分 車両の種類 料金
自転車 ・自転車 無料
単車 ・小型二輪自動車
・軽二輪自動車
・原動機付自動車
200円
軽自動車 ・軽自動車 600円
普通自動車 ・小型自動車
・普通自動車
800円
マイクロバス ・乗合型自動車
※乗車定員29人以下のもので車両重量8トン未満、7メートル未満のものに限る。
2,500円
中型バス ・乗合型自動車
※車両総重量8トン以上、9メートル未満のものに限る。
3,000円

通行時間

期間
時間
ゲート閉門時間
夏季期間:3月20日~10月31日
午前8:30~午後6:00
午後5:30
秋季期間:11月1日~11月30日
午前8:30~午後5:30
午後5:00
冬季期間:12月1日~3月19日
午前9:00~午後5:00
午後4:30
  • ゴールデンウィーク、正月などは時間延長する場合があります。
  • 上記の時間は火口(火山ガス)の状況や天候等により変更することがあります。
  • 歩いて登山される方は、ゲート閉門時間の一時間前までに登山されますようお願いします。
  • 砂千里駐車場は、閉門時間の一時間前に閉鎖します。


火口見学の注意事項

火山ガス・噴火の注意事項[阿蘇火口見学 再開状況]

火山ガスへの注意

阿蘇中岳火口見物と火口周辺の立入り規制については、阿蘇火山防災会議協議会からの阿蘇火山西火口規制情報(火山ガス・濃霧等で火口周辺立ち入り禁止規制)が営業開始時刻の直前に発表されます。
阿蘇火口は活火山であるため、観光客の立入り状況は直前にならないと判断できません。また、営業時間中に規制が発令された場合には、即時避難指示および立入り規制が発令されます。

  1. 阿蘇中岳火口と周辺では火山ガス(二酸化硫黄・SO2:呼吸器に対して強い刺激作用を持つガスです。)が流れているため、次の方は生命に関わりますので、火口見学を禁止します。
    • ぜん息の方
    • 気管支疾患、心臓疾患の方
    • 心臓ペースメーカー装着の方
    • 体調不良の方
  2. 火口見学をされる方は、火山ガスによる事故防止のため、必ず濡れティッシュ等を携帯し、火山ガスの臭気を感じたら、すぐ口や鼻を押さえ下山してください。
  3. 火山ガスを吸って体調に異常をおぼえた方は、危険ですので至急火口監視員にお知らせください。また、常に火山ガスに関するアナウンスに注意し、緊急時には火口監視員の指示にしたがってください。

火山ガス濃度ランプ

火山ガス濃度ランプ[阿蘇火口見学 再開状況]
阿蘇中岳火口見学の再開にあたり、環境省は阿蘇山上に訪れる観光客へむけて有害な火山ガスの濃度をランプによって目視できる機器『火山ガス濃度ランプ』を導入。

機器の上部で点灯するランプの色によって、発生する火山ガスの濃度を教えてくれます。ランプの色による情報は以下のとおり。
火山ガス濃度ランプ[阿蘇火口見学 再開状況]

  • 赤(濃度 5 ppm~):大変危険なので避難してください。
  • 黄(濃度 2 ppm~):体調不良の人は警告。健康な人は注意。
  • 緑(濃度 0.2 ppm~):体調不良の人は注意。健康な人は安全。
  • 青(濃度 0 ppm~):安全

《避難が必要な場合は、音声でもお知らせされます。》

退避壕

阿蘇火口の見学広場周辺には『退避壕(たいひごう)』という円柱状のコンクリート小屋が多数設置されています。
火口退避壕[阿蘇火口見学 再開状況]
これらの施設は、予測できない火口噴火が起きた場合に、噴出物から身を守るための避難小屋です。万が一の噴火の際には待避壕へ逃げ込んでください。なお、退避壕のなかにはヘルメットとガスマスクが常備してあります。
火口退避壕[阿蘇火口見学 再開状況]



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【熊本地震後】阿蘇火口観光の現状と今後