旅行先での車中泊は気軽にできるメリットが大きいものです。しかし、電気製品などを使用したくても、車に電源供給用のバッテリーや発電機がないと対応できませんし、そこまでの装備を用意するとなると気軽な車中泊ではなくなります。
ところが、九州周遊観光サービスモデル事業を展開する『九州周遊観光活性化コンソーシアム』から、一部の道の駅に家電製品を使えるようにする電源供給サービス『車泊（くるまはく）サービス』を2017年11月より始めました。
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車泊サービス
『車泊』は、車中泊を希望するユーザーが事前予約することで、車中泊用スペースと家電製品などが使える電源を提供してもらえるサービス。乗用車だけでなくキャピングカーの利用も可能です。
このサービスを利用すれば、電気ストーブで暖をとりながら、ホットプレートで焼肉や鍋料理を楽しむなどの使い方ができます。阿蘇方面は秋から春にかけて冷え込むことが多いため、暖をとったり調理器具を使えれば車中泊をより快適に楽しむことができます。
『車泊』が利用できる7地区の多くでは、道の駅内の売店やトイレなどの利用ができます。
サービスの利用方法は、事前にインターネットで予約すると、現地の給電制御装置に予約QRコードをかざすだけで、屋外で電気が利用できます。
利用できる道の駅
現在サービスの展開状況は、熊本県と長崎県の7地域です。
