熊本地震で被災した『長陽大橋』の復旧工事の情報を更新〈2016年10月分)しています。阿蘇長陽大橋の応急復旧の時期は、2017年夏頃の開通予定です。
長陽大橋の現状
更新:2016年10月3日
立野側
村道に接する上部斜面の不安定な土砂を撤去中。斜面が綺麗に成形されていきます。
栃の木側
法面対策(斜面の崩れ防止)の下地になるラス張りが進んでいます。下の道が長陽大橋の接続道。まだ路面には崩落した土砂が残っています。
橋から少し栃の木側に進んだポイントでは崩落した土砂は撤去完了。これより斜面壁面の崩れ防止対策に着手します。
更新:2016年10月11日
立野側
村道周辺の不安定箇所を取りのぞくため、近隣の丘を開墾します。まずは樹木の伐採から着手。
丘の樹木伐採と並行して、斜面側の不安定土砂撤去も進行。奥には長陽大橋と、戸下側の崩れた斜面が見えます。あの斜面でラス張り・モルタル施工がされています。
戸下側
栃の木側
法面対策(斜面の崩れ防止)のラス張りが継続中。
作業が進行している斜面部分のモルタル吹付けが完了しました。
更新:2016年10月19日
立野側
戸下側
栃の木側
村道に接する斜面上方の状況を確認中。
村道横の斜面整形作業が進んでいます。
更新:2016年10月24日
立野側
崩壊した村道があった部分の不安定土砂を撤去しています。手前に一部見えるのが長陽大橋の接続部です。
戸下側
栃の木側
法面対策(斜面の崩れ防止)のラス張りが継続中。
地震で崩れた他の斜面の法面対策が進行中。ここではラス張りが行なわれています。
更新:2016年10月31日
立野側
丘の樹木伐採が完了。新しい村道の道筋がみえてきました。右下が長陽大橋で、その延長に法面崩壊した村道が見えます。
引きつづき橋の接続道部分の不安定土砂を撤去中。
戸下側
栃の木側
斜面上部の法面対策(斜面崩れ防止)として、ラス張り完了部分のモルタル吹付け作業が始まりました。
他の斜面ではラス張りが進行中。適用斜面の全体をエキスパンドメタルが覆っています。