2016年熊本地震は、皆さんもご存知のように「震度7」の激震が2度も発生した大震災です。南阿蘇村にある『塩井社(しおいしゃ)水源』は、地震を起こした活断層に近かったため、2度目の本震の後なんらかの原因で湧き水が止まってしまいました。
こちらでは、地震の影響で天然水が湧かなくなった塩井社水源と神社周辺の状況を更新しています。
下の画像は熊本地震前、豊かに湧き出ている頃の塩井社水源の源泉。
【2018年の状況】再び天然水が湧きはじめました。2018年の夏、塩井社水源が復活です。
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2019年の塩井社水源
2019年7月28日 現在
およそ1年前から再び湧き始めた『塩井社水源』。ただ、それから調子をとりもどして昔のようにドンドン湧き出していたわけではなく、湧水量が劇的に減って溜め池状態になったこともありました。
梅雨前は降水量の少なさからか、かなり湧水量が減っていましたが、昨日から少しずつ湧水量が増えてきました。それでも全盛期と比べるとたいへん少ない状態。まだ、今後の湧水量がどのようになるかは不明です。あと、湧き水は濁りが多く、現在の状態では飲料には適していません。
本日〈7月28日〉では遊水地から溢れ出た湧水の流れ出しが始まったばかりの状態でした。また、地元の人たちの貢献により、震災で被災した古い拝殿は取り壊され新しい拝殿が完成。鳥居も立派なものに新築されました。
2019年10月22日 現在
南阿蘇村『塩井社水源』の湧水量の増加は順調のようで、遊水池の透明度は徐々に上がっています。熊本地震前の湧水量よりはまだ少ないですが、農耕地用の用水路へ流れ出すくらい供給できるようになりました。
だた、もう少し湧水量が上がらないと生水としては不適でしょう。また、沸かして飲料水にするのも難しいかと。
でも、以前のように水面にサファイヤブルーが戻ってきているのが嬉しいです。
2019年12月16日 現在
塩井社水源の流水量がかなり安定してきました。その証拠に湧水池の透明度が前回の〈2019年10月22日〉より澄んでおり、一目で水質が向上しているのが分かりました。
湧水池の透明度が上がるにつれて、サファイヤブルーの色合いも美しくなっているのが見て取れるでしょう。
塩井社水源の湧水が飲料に適しているか、そろそろ南阿蘇村役場に確認をとっていい頃合いのようです。
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塩井社水源の観光情報
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