〈更新:2019年10月27日現在〉
俵山の麓にある『俵山交流館萌の里』が3月15日から、熊本地震前に営業していた元の場所で通常営業を再開します。
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地震後の営業状況
萌の里は、2016年熊本地震の影響で、主要な道路と架橋の全てが地割れや崩壊によって不通となったため、施設や設備に被害はなかったものの営業ができなくなりました。
そんな現状を回避するために、仮店舗『西原村復興市場 萌の里』を熊本空港に近い県道206号線沿いに2016年8月27日にオープン。
この仮店舗、俵山交流館萌の里の通常営業が再開されても、まだ役目があると判断されたため、営業はそのまま継続されます。ただし、売り場面積は縮小されるそうです。
3月14日までの営業情報
ちなみに『俵山交流館萌の里』は、2月1日より食堂のみ時間限定〈11:00〜14:00〉で再開しています。3月15日まではメニューを限定(だご汁・うどん・そば)して営業しています。
また、簡易施設「おやつコーナー」では、いきなり団子などの甘味ものとドリンク、ソフトクリームの販売を16時までおこなっています。
営業再開・その後の記録
2016年5月5日:熊本地震後
熊本地震後のゴールデンウィークの萌の里周辺の状況。現場は写真に写ってない箇所でも多くの被災があり、道路・家屋の損傷が酷い状況。主要道路の『俵山トンネルルート』は上下線とも全面通行止め。
閉鎖中の、萌の里施設・駐車場ともに外観を見るかぎり損傷は見受けられませんでした。
毎年、好評だった春のポピーは満開を少し過ぎた状態でしたが、たくさんの人に見てもらえず寂しい感じが伝わってくる。
2016年11月11日:俵ルート迂回路工事
地震後閉鎖中の俵山 萌の里。施設前の道路には道路工事敷設用の巨大なコンクリートブロックが並ぶ。ダム付近では、俵山トンネルルートの迂回路の新規工事状況。工事関係者の方々の高い技術と頑張りで、次々に道が造られていきます。
地震の被害が広範囲なので、西原村の村道や脇道には、まだ復旧に手がまわらない箇所もあります。
2017年2月28日:俵山トンネルルート開通
南阿蘇へつづく暫定的迂回路『俵山トンネルルート』が開通して萌の里の前を車が往来するようになりました。施設では営業時間短縮して一部営業を開始。
2017年3月16日:全館営業再開
全館営業再開された萌の里。平日にもかかわらず駐車場はほぼ満車。15時頃には食料加工品の品切れが多く盛況だったようです。野菜売り場は追加供給が可能のせいか、陳列棚には地元野菜が手に入る状態でした。
食堂では、うどん・そばとダゴ汁定食がいただけます。人気の地元野菜ブッフェはまだ暫くお休み。
施設外の「おやつコーナー」では、好評のソフトクリーム・いきなり団子などの菓子スイーツの販売。
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2017年5月19日:ポピー祭り
2016年は熊本地震の影響で、萌の里まえの『俵山トンネルルート』が全面通行止めのうえ、周辺地域の被害が凄まじく、萌の里までアクセス方法が安全でなかったため、去年はポピーを楽しむことはできなかったのですが、今年は全線開通しているので、ポピーを存分に観賞することができます。
場所は、萌の里の横、送電鉄塔付近です。去年よりすこし上に集まっていますが、駐車場の近くですから、ほとんど歩く必要もありません。
現在のポピーは満開。散り始めもありますが今から咲くのもあるので、まだしばらくは楽しめそうです。
2017年10月10日:コスモス祭り
毎年開催されている『コスモス祭り』、2017年秋も好評開催中です。コスモスの開花状況は満開。まだしばらく美しいコスモスをご覧に頂けます。
熊本地震で通行止めだった阿蘇立野地区の『長陽大橋ルート』が復旧開通したため、俵山トンネルルートの過剰だった交通量も減り、随分と交通がスムーズになりました。ドライブの休憩をかねて美しいコスモス畑で一息してください。
2019年10月27日:コスモス祭り
萌の里『コスモス祭り』も終盤。満開の峠は過ぎましたが、まだ蕾のコスモスが多数あるため、あとしばらくは鮮やかな秋桜を楽しめるでしょう。
コスモス画像は日没後に撮影。俵山トンネルルートは9月に全線復旧して地震前と同じようにスムーズに走れるようになりました。
萌の里は、ONE PIECE 麦わら一味の『ナミ像』がある場所です。