〈更新:2017年12月21日現在〉
2016年も残すところわずか、阿蘇神社も震災・豪雨・阿蘇火口噴火とさまざまな苦難を受けてきましたが、年末年始の参拝者の受け入れは体勢は、例年どおり色々と整ってきているようです。その準備の一つとして、お正月の三箇日に参拝者へ振る舞われる甘酒の仕込みが進んでいます。
更新情報
- 阿蘇神社の正月行事〔2018年 初詣情報〔参拝時間・アクセス・臨時駐車場地図〕を更新しました。
- 2017年の阿蘇神社の情報は〔〈2017年〉阿蘇神社の現在状況〕にて更新しています。
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初詣の準備
参拝所の移動
お正月と言えば毎年たくさんの参拝者が阿蘇神社へ訪れるわけですが、熊本地震後の臨時的な参拝所では大勢の参拝者をスムーズに誘導することが難しいため、お正月の初詣参拝場所は拝殿跡地で予定しています。
拝殿も熊本地震で損壊してしまったため、保存修復の作業前に解体しました。解体工事の後は、参拝場所を設置するのみになっています。
すでに楼門前にあった参拝所は移動しています。いままであった臨時参拝所から左方向へ進んで、阿蘇山が見える鳥居へ向かって歩けば案内板があります。
現在〈2016年12月24日〉は拝殿の斜め前に仮参拝所があります。奥の白っぽい素屋根の中に倒壊した楼門があります。
拝殿跡地に、お正月に利用される参拝所を造っている途中。
御守りや絵馬などをそろえていた第一御札所も付近になります。
楼門の再建
また地震で倒壊した『楼門』は、長い間にわたり雨風をうけて厳しい状態でしたが、現在では解体用の素屋根が完成しています。
ちなみに素屋根に囲まれてしまうと楼門の姿はほとんど見えなくなります。
楼門の解体作業は、年明けから約1年をかけて進められます。
また、楼門の復旧については長い期間を必要とします。なぜなら、修復には倒壊した楼門の部材を記録調査しながら上層から解体。また折損した部材は添え木などを仮連結して、できるだけ部材の入れ替わりをさけて、いったん保管場所に保存します。
それから耐震・防災措置を施す計画が整った段階で組み立てが行なわれます。手間が掛かる作業を丁寧におこなうため、復旧再建は2022年の予定です。
初詣情報
1月中のみ、神殿の正面に特別な参拝場所を設置してあります。
特別参拝時間
- 12月31日(土)22:00〜
- 1月1日(日)〜3日(火)8:00〜21:00
- 1月4日(水)〜9日(月)9:00〜16:00
- 1月10日〜31日は土日に限り 9:00〜16:00
〔※:上記の時間外でも一神殿前(図2)での参拝は可能です。境内の状況により日程や時間が変更になる事があります。〕
参拝者・臨時駐車場案内
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