先週末23日から40年振りの大寒波が西日本を襲い、阿蘇周辺にも降雪と近年まれにない低い気温でした。
あまりの低気温のため、広範囲で水道管や給湯器の凍結や破裂が起きました。凍結を警戒していた我が家でも温水給水管が破れ、風呂のお湯張りが自動できない状態です。
阿蘇山火口周辺警報
さて、昨年2015年9月14日の噴火により「火口周辺警報(噴火警戒レベル3)」が発表された阿蘇山ですが、同年の11月24日には噴火警戒レベルは【2】に引き下げられ、火山活動はある程度安定している様子。現在は『阿蘇山ロープウェイ』の「阿蘇山西駅」までなら自家用車でもアクセスできます。
ただ、噴火警戒レベルは【2】によってロープウェイは運休中。また、阿蘇中岳火口周辺1km以内は立入規制中【遊歩道・公園道路も利用できません】の状態です。
立ち入り規制情報
先程の情報通り、現在は火口周辺1km以内の立ち入りは禁止されています。これは登山ルートにも当てはまるので、阿蘇山周辺での登山では、規制範囲内に入らないよう十分な注意が必要です。
登山ルートの通行規制
- 砂千里ルート(砂千里~中岳)
- 行儀松ルート(途中まで通行可)
- 火口東展望所沿いルート(仙酔峡~火口東展望所~中岳)
- 日の尾峠ルート(日の尾峠~高岳~中岳)
※日の尾峠ルートは、平成24年の豪雨災害により寸断箇所があるため通行禁止。
※仙酔尾根ルート(仙酔峡~高岳)は通行可能となりました。