熊本地震以来、阿蘇方面には頻繁に訪れていますが、久しぶりに『阿蘇神社[熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1]』のようすを伺うために境内を訪れました。
訪れたのは平日の夕方。阿蘇神社の横に連なる門前町方向の人影はまばら。
熊本地震で楼門・拝殿が倒壊してから、参拝する場所は楼門前の仮設参拝所になっています。
7月上旬の季節は日照時間が長いおかげか、参拝する人の姿はポツポツあって、なかなか途切れません。
現在の参拝所はこのような感じ。もうしばらく梅雨は続きそうですが、参拝するところは屋根付きのため落ち着いて参拝できます。ただスペースは広くないため、雨の日に駐車場から向かうのであれば傘は必須。倒壊した楼門には雨による影響がおよばないようにブルーシートが掛けてあります。
地震前には拝殿のそばにあった「御守り・御朱印所」は仮設参拝所の真後ろにあります。
参拝所から境内の左側を向くと大きなクレーンんが目に留まりました。楼門や社殿とはまったく位置が違うため、かなり気になりました。
クレーンのある方向へ近づいてみると、社殿と控え屋の間に家屋が建設されています。
建設されている建物は、どうやら仮拝殿のようです。資材の組み上がり状況から完成までもう暫く日数が必要でしょう。
境内から東方向を望むと阿蘇高岳がそびえ立つ。空には入道雲のような夏雲がうかぶ。そろそろ豪雨続きだった梅雨も終わりになってほしいものです。
境内には整備された湧き水の汲み場が用意されています。ここはポリタンクなども入れられる汲み場。サイクリングではいつも給水しています。夏でもヒンヤリして美味しい。
そういえば、7月9日からJR豊肥線の「九州横断特急」が運行再開。こちらの阿蘇駅と大分間を往復する。それに合わせて駅周りをリフレッシュしているようです。
熊本地震以来、駅が本格的に機能する。夏休みももうすぐ、みなさん阿蘇を訪れて元気にしてください。