阿蘇神社(あそじんじゃ)は、約2000年以上の歴史を有する古社。
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した『健磐龍命(たけいわたつのみこと)』をはじめ家族神12神を祀る。また、大宮司は古代から阿蘇氏の末裔が務めています。
こちらでは熊本地震から復旧している阿蘇神社の現在状況を掲載しています。
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阿蘇神社 2020《3》
3月:修復工事状況
楼門修復:素屋根 鉄骨組立
楼門の組立中に風雨から守るための覆屋である『素屋根(すやね)』の組立が、先月から続行中。まず、下段鉄骨の組立の続きを行っています。
楼門修復:素屋根 鉄骨組立
上段鉄骨の組立にも入りました。写真は、屋根を支える鉄骨トラスを組み立てているところです。
楼門修復:素屋根 鉄骨組立
楼門修復:下層 虹梁型頭貫 繕い
倒壊時に生じた表面の疵・へこみを埋木・矧木しました。割れて脱落した渦の彫刻部分は、破片が見つかったものは接着剤付けし、見つからなかったものは新材で作りました。
楼門修復:下層 切裏甲 繕い
水腐れや倒壊時に生じた割れなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。
楼門修復:下層 肘木 繕い
倒壊時に生じた表面のすり疵・へこみなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。
楼門修復:下層 布裏甲 繕い
水腐れや倒壊時に生じた割れなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。
楼門修復:下層 波形の彫刻 繕い
倒壊時に生じた表面の疵・へこみを埋木・矧木しました。割れて脱落した渦の彫刻部分は、破片が見つかったものは接着剤付けし、見つからなかったものは新材で作りました。
楼門修復:下層 琵琶板 繕い
水腐れや倒壊時に生じた割れなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。