阿蘇神社(あそじんじゃ)は、約2000年以上の歴史を有する古社。
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した『健磐龍命(たけいわたつのみこと)』をはじめ家族神12神を祀る。また、大宮司は古代から阿蘇氏の末裔が務めています。
こちらでは熊本地震から復旧している阿蘇神社の現在状況を掲載しています。
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阿蘇神社 2020《7》
6月:修復工事状況
素屋根(すやね) 組立用足場撤去
素屋根の組立のために設置した外部足場を、東面を残し撤去しました。
基礎石据え付け
耐震補強の鉄筋コンクリート製の耐圧盤(たいあつばん)の上に、モルタルを用いて据え付けました。
基礎石据え付け一部完了
石造唐居敷(からいしき)補修
倒壊の衝撃で割れた箇所は、破片を石材用のエポキシ系接着剤で接着しました。割れた破片が大きい箇所は、さらにステンレスの棒を仕込んで接着しました。
下層 天井格縁(ごうぶち) 繕い
倒壊時に生じた割れや表面の疵・へこみなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。折れた箇所はその部分を新材に置き換えて継ぎました。
下層 小屋束(こやづか) 繕い
屋根の骨組である小屋束は、倒壊時に枘(ほぞ)と呼ばれる他の材に差し込む部分が折れてしまっていました。その部分を新材で作り直しました。
下層 虹梁型頭貫(こうりょうが たかしらぬき) 繕い
倒壊時に生じた表面の疵・へこみを埋木・矧木しました。割れて脱落した渦の彫刻部分は、破片が見つかったものは接着剤付けし、見つからなかったものは新材で作り直しました。
下層 丸桁(がぎょう) 繕い
倒壊時に生じた表面の疵・へこみや、支輪(しりん)と呼ばれる部材が取り付く蟻枘穴(ありほぞあな)の割れなどを、埋木・矧木・接着剤付けしました。
下層 敷居 繕い
倒壊時に生じた表面の疵・へこみ・割れを埋木・矧木・接着剤付けしました。
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