阿蘇神社(あそじんじゃ)は、約2000年以上の歴史を有する古社。
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した『健磐龍命(たけいわたつのみこと)』をはじめ家族神12神を祀る。また、大宮司は古代から阿蘇氏の末裔が務めています。
こちらでは熊本地震から復旧している阿蘇神社の現在状況を掲載しています。
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阿蘇神社 2020《8》
7月:修復工事状況
素屋根(すやね) 組立用足場撤去
東面に残っていた素屋根組立用の外部足場を撤去しました。施工担当である清水建設株式会社九州支店のご厚意で、ほぼ原寸の楼門写真が貼られました。
参道側仮囲い撤去
地震直後の緊急対応工事で設置した仮囲いを、素屋根外部足場とともに撤去しました。撤去完了後。石積みの上に新たに仮囲いを設置しました。
正面石階段補修
欠けのある石段の補修を行いました。補足石材には地震で倒壊した拝殿の基礎石をご提供いただき、接着には石材用エポキシ系接着剤を使用しました。
栗石(ぐりいし)据え置き
土間の下地となる栗石を、耐震補強の耐圧盤の上に敷き並べました。
目つぶし砕石敷き
栗石の上に砕石を入れ平坦にし、土間コンクリートがきれいに打設できるようにしました。
土間コンクリート(下地)打設
仕上げ部分(5cm厚)の下地となるコンクリートを打設しました。
栗石据え置き完了
元の土間コンクリートが付着したもの以外は、ほぼ全て敷き並べることができました。
目つぶし砕石敷き完了
土間コンクリート(下地) 打設完了
補足木材検査
下層土居桁(どいげた) ・束受(つかうけ)繕い
水腐れや倒壊時に生じた割れを、埋木・矧木・接着剤付けしました。
上層廻縁 肘木木鼻繕い
上層廻縁 縁板繕い
水腐れや倒壊時に生じた割れを埋木・矧木・接着剤付けしました。
下層唐破風板繕い
水腐れや倒壊時に生じた疵を、埋木・矧木・接着剤付けしました。
下層天井格縁 新材加工
倒壊時の破損が大きいものは取り替えることとし、取り替える部材の新材加工を行いました。
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