全国に500社を超える「阿蘇神社」の総本社、阿蘇市一の宮にある『阿蘇神社』の年間行事情報を更新します。
阿蘇神社では、稲作の祭りが年間を通じて行なわれています。その年の豊作を祈願する3月の『春祭り(卯の祭・田作祭)』にはじまり、阿蘇大神が青田をご視察になられ生育が順調であることを願う7月の『御田祭』。無事に耕作が完了したこと、秋の実りを感謝する9月の『田実祭』。このあいだに、悪しき風を鎮める『風祭』などがあり一貫した祭事です。
これらは、昭和57年に国重要無形民俗文化財『阿蘇の農耕祭事』として指定を受けています。
【新阿蘇大橋・国道57号:復旧開通】
2016年 熊本地震によって崩落した『阿蘇大橋』が『新阿蘇大橋』として 2021年3月7日 に完成開通。また、外輪山斜面崩落で不通となっていた『国道57号』阿蘇立野と、阿蘇外輪山トンネルを抜ける国道57号北側復旧ルートは 2020年10月3日 に復旧・開通しました。
復旧した道路 | 復旧開通日 |
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国道57号 北側復旧ルート(新規) | 2020年10月3日 |
国道57号(崩落寸断した現道) | 2020年10月3日 |
新阿蘇大橋(新規) | 2021年3月7日 |
阿蘇長陽大橋 | 2017年8月27日 |
俵山トンネルルート | 2016年12月24日 |
JR 豊肥線[肥後大津〜阿蘇] | 2020年8月8日 |
南阿蘇鉄道[立野〜高森] | 2023年7月15日 |
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神事祭事:年別
主な祭事
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阿蘇の神々
その昔、阿蘇山は今よりもずっと高い偉容の山だったと言われています。
この地に先着していた縄文人にとって、阿蘇の山は崇拝の対象だったでしょう。
御祭神
社記によれば阿蘇神社の御創立は孝霊天皇九年(紀元前282年)と伝へています。祀ってある神様は全部で十三座ですが、その中で1000年の昔から歴史の本にも記載されている神様が三座居られます。その神様の御名は、
- 一の宮 健磐龍命(神武天皇様の孫神)
- 二の宮 阿蘇都媛命(一の宮の御妃神)
- 十一の宮 國造速瓶玉命(阿蘇初代の國造)
右三座の神様は他の神様より特に重く祀られて来て、これらの神様の御陵墓と云われている古墳が阿蘇神社より三キロほど離れた地点に点在しています。(中通古墳群と云い六世紀頃築造されたもの)
御神徳
古い昔の事ですが、この阿蘇谷は満々と水をたたえた湖水でありました。阿蘇大神健磐龍命は湖水の水を切って落として美田を開き、農耕の道を教え国土の開拓に尽くされました。十一世紀以降、肥後一の宮と仰がれ肥後の国の総鎮守神として、広く尊崇を受けられるようになりました。
国土の開拓とは、ただ産業の振興のみならず吾々人間生活にかかわりある交通、文化、学芸、結婚、医薬、厄除等、生活守護の神として限りない御神恩をいただいております。
阿蘇神社について
阿蘇大宮司
阿蘇大宮司家は、御祭神健磐龍命より綿々、累世、相次ぎ現大宮司は92代目にあたり、皇室に次ぐ旧家として世に知られています。特に中世以降は肥後の国の大半を領有し、朝廷のために忠誠を励み、綸旨、軍忠状などの古文書もたくさん保存されています。
社殿
社殿は度々の天災で焼亡しますが、天保6年(1835年)より嘉永3年(1850年)にかけて、三神殿と諸門が竣工しています。白木の総ケヤキ作りで見事な彫刻がほどこしてあります。
楼門(ろうもん)の規模は宏壮で、神社建築には珍しく二層の屋根になっています。また、両脇門は神幸門・還御門といい、平常は閉じていますが、御田祭の神幸の時のみ使用します。これらは国の重要文化財ん指定されています。
※平成26年(2016年)熊本地震により被害を受け、ただいま復旧工事を進めています。
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