〈更新:2017年6月14日現在〉
熊本地震で被災した『長陽大橋』と村道の復旧工事の情報を更新〈2017年6月分)しています。阿蘇長陽大橋の応急復旧の時期は、2017年夏〈8月27日)の開通予定です。
長陽大橋の現状
長陽大橋の応急復旧工事が終盤へさしかかり、各工事現場から多くの情報が上がっています。
- ▼復旧状況更新日
- 2017年6月7日
- 2017年6月14日
- 2017年6月21日
- 2017年6月28日
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更新:2017年6月7日
立野側
橋へのアプローチ道になるコーナー部分では、切り開いた丘斜面を重機による法面整形作業が進行中。
橋アプローチ道の基礎構造物にコンクリート注入をしています。橋に近い部分では基礎構造物の組上げ作業が進行中。
戸下側
長陽大橋の橋脚と周辺部分の補強作業中。右下では橋と丘の接続部分に基礎構造物の施工中。
戸下大橋の道路基礎部分を施工しています。
栃の木側
栃の木村道の道路下斜面では、斜面(法面)へのラス張り作業がおこなわれています。
栃の木村道の道路上斜面では、斜面部分を安定化させるため、法面への鉄筋挿入作業が進行中。
村道のほかの斜面箇所では、法面安定化のためにグラウンドアンカー工法(※1)による施工がされています。(※1:特殊アンカーを十字コンクリの中心から地盤へむけて圧入。斜面を安定化させます。)
【夜間工事状況】村道上斜面の補強作業中。上部では法面へのモルタル吹付け作業がおこなわれています。
他の箇所では、道路斜面の安定化掘削作業が進行中。
村道脇の損傷しているブロック積壁を取り壊し作業中。
崩壊した斜面を安定化処理後、補強パネルの設置作業中。
道路下斜面の補強のため『ブロック積み擁壁(ようへき)※2』による施工作業中。(※2:高低差のある斜面の崩壊を防ぐために設計・構築される壁状の構造物施工。)
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更新:2017年6月14日
立野側
国道57号線から本線(長陽大橋村道)へ入ってすぐのポイントでは道路排水用の地中排水溝の施工工事をしています。
橋のアプローチ道付近の斜面をなだらかにするため、重機で法面掘削を行なっています。
橋と丘をつなげるアプローチ道の基礎構造物の構築施工作業中。
戸下側
長陽大橋の橋梁の補修作業が進行中。左方向が立野方面です。
白川の渓谷の天辺では、斜面安定化のために『ラス張り施工(※1)』がおこなわれています。(※1:「ラス張り工」とは、不安定な斜面の崩れ防止のために金網を張ること。より安定化を高めるために、モルタル吹付け処理が行なわれる。)
戸下大橋では、橋桁の補修作業が進行中。
戸下大橋付近の道路上斜面では、斜面の強度を上げるために斜面地盤へ鉄筋(アンカー)が挿入されています。
栃の木側
村道の斜面箇所では、法面安定化のために『グラウンドアンカー工法(※2)』による施工が夜間作業で実施中。(※2:特殊アンカーを十字コンクリの中心から地盤へむけて圧入。斜面を安定化させます。)
村道上の斜面安定化の準備作業中。
同箇所の斜面安定化のために、斜面地盤へ鉄筋(アンカー)が挿入されています。
道路脇の斜面を修復するため擁壁(ようへき)部分の掘削作業中。上の道路が[国道325号線]へつづく村道(立野〜栃の木線)、下の道路が栃木地区(鮎返ノ滝)へつづく村道。
[国道325号線]河陽地区に近い村道では、道路の基礎地盤修復として盛り土作業が進行中。
[国道325号線]河陽地区に近い村道では、斜面修復と補強のために『ブロック積み擁壁(ようへき)※3』による施工作業中。(※2:高低差のある斜面の崩壊を防ぐために設計・構築される壁状の構造物施工。)
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