熊本地震で被災した『阿蘇大橋』の架け替え工事の情報を更新〈2016年12月分)しています。阿蘇大橋の再建開通の時期は2020年秋頃の予定です。
新しい阿蘇大橋の現状
更新:2016年12月2日
立野側
栃の木側
更新:2016年12月16日
立野側
工事用道路の掘削と整地が進んでいます。広い範囲で農耕地の平面化の作業中。
栃の木側
更新:2016年12月31日
年末年始、工事は休止のため立野地区の工事現場へ。立ち入り禁止区画外から撮影しています。
国道57号線の道は、阿蘇大橋が架かっていた手前まであります。現在では上り線が崩落現場への工事車両のアクセス道になっています。一般車両は手前の「立野病院」の少し前でUターンです。ちなみに、このUターン箇所あたりから新しい阿蘇大橋が架かります。
新阿蘇大橋が架かる方向の農耕地では整地化が進んでいます。現場では農地表層から掘削された土が古墳のように盛られ仮置されている。また農道には鉄板が敷かれ、重機による路面破損を防止しています。
黒川の崩れた斜面手前まで重機が入る。現場は仮の作業道がのびて重機が多数展開されています。パワーショベルの向こうには南阿蘇橋(通行止め中)が望める。
通行可能な農道に、二重に仕切られた立入禁止箇所があります。あの向こうの地盤は全て崩落しているため絶対に近づいてはいけません。